海の水はどのくらいあるの?

●地球上の水の約97.5%が海水です

  地球上に存在する、あらゆる水の量は約14億km3。その97.5%というと13億km3以上です。
地球上の水は、ほとんど海水といえるでしょう。海の水の量や成分は、20億年ほど前からほとんど変化がありません。

  海水のうち3.5%は塩分で、そのため海の水はしょっぱく感じられます。海水の3.5%。いったいどのくらいの量でしょう? 

海の水をすべて蒸発させて塩を取り出し、その塩で地球全体をおおったとします。

すると、なんと厚さ88mもの塩の層ができるのです。

それほど大量の塩を平気で溶かしている海。

13億km3という水の量がどんなものか想像がつきますね。

               

              ★地球上の水の量と割合

   
 

 量(km3

割合(%) 
海  洋

1,349,929,000

97.5
氷  雪

24,230,000

1.75

地下水

10,100,000

0.73

土壌水

25,000

0.016

湖沼水

219,000

0.0018

河川水

1,200

0.0001

水蒸気

13,000

0.001

総  計

1,384,517,200

100.0