水球と陸球

 

地球の表面積の70%が海です。

 いろいろな角度から地球を見たとき、海の割合が一番多いところを「水球」、陸の割合が一番多いところを「陸球」といいます。水球ではおよそ90%が海、陸球でも50%は海が占めます。北半球と南半球で分けてみると、北半球は陸の割合が多く、海は60%にとどまりますが、反対に南半球は80%と、ほとんどが海。

  こうしてみると、地球上のどこをとっても、海の割合が陸よりも少なくなることはありません。海の表面積は、陸の2.4倍以上もあるのです。